洋楽好きの音盤銘盤

やっぱり洋楽は60年代が格好良い

プログラム言語よもやま話3

各言語別に私の独断と偏見に基づいた評価ポイントをつけました。(★1つ〜5つ)

・難易度・・・習得のハードルの高さ。実務に堪え得るレベルになるまでの時間のかかり具合。

・汎用性・・・現在(2014年時点)運用されているシステムで幅広く使用されている。

・流行度・・・現在の新規開発案件でよく採用される言語であるか。

・将来性・・・個人的な予測を考慮して、今後ニーズが増えると予想されるか。

●C

これが使いこなせれば、本当の意味で一流のプログラマーと言えるのではないでしょうか。

それがC言語に対して持っている私の認識です。

社会人2年目にして、このC言語を使う案件に入った為、

有無を言わさず勉強させられる事になったのですが、はっきり言って全く歯が立たなかったです。

文字列を文字型の配列にして定義する所とか、バイト単位に値を設定しなきゃいけないとか

ポインタなる得体の知れないものを操作したりとか・・・

プログラミング経験どころかパソコン経験も1年余りの段階でややこしい事を詰め込まれたので、

完全に頭がスタックオーバーフローしてしまいました。

それまでのVBとかはなんとか先輩のソースコードやweb上のサンプルソースを見よう見まねで

乗り切っていましたが、C言語だけはどうにもやり過ごす事も出来ずに途方に暮れてしまいました。

携わった案件でも全く実務に堪え得る品質の開発ができず、プロジェクトを外される始末でした。

だから今でもC言語には強い挫折感と徒労感を持っています。

C言語が出来る人は未だに偉い人だと思う癖がついてしまい、

自分はどこか半端なプログラマーだと卑下する嫌いがあるようです。

実際の所、C言語はOS問わず幅広く使われています。正確にはOSそのものが

C言語(C++,Objective-C)で作られている事が多く、パソコンだけでなく

ゲーム機や電化製品に組み込まれているので、適用範囲は桁違いです。

Cができると仕事の範囲が非常に広がると言って良いでしょう。

しかし、メモリやCPUの操作などハードウェアに近い所を扱えてしまうので、

生半可な知識ではトラブルをすぐ起こしてしまいます。細心の注意を払ってプログラミングを

しないといけない厄介さがCにはあると思います。

・難易度・・・★★★★★

・汎用性・・・★★★★

・流行度・・・★★

・将来性・・・★★★

Delphi

入社2年目の時に半年間だけ関わった言語。

当時はBorland社から提供されていた時代だったと記憶しています。

言語は教育用に使われているPascalオブジェクト指向にしたものでした。

例外処理などを組み込んで、オブジェクト指向開発が出来るようになっていたの点は当時としては

Visual Basicと比べて進んでいたと思います。

しかし、開発環境自体はVBほど洗練されていなかった印象でした。VBの環境に先に慣れると

デバッグ作業等が若干不便で使い勝手が悪かった記憶があります。

その後も提供元の開発会社を変わりながら、

現在でも生き続けているのは意外(?)というかなかなか印象的であります。

・難易度・・・★★★

・汎用性・・・★★

・流行度・・・★

・将来性・・・★★