洋楽好きの音盤銘盤

やっぱり洋楽は60年代が格好良い

Byrds

【音盤銘盤】『ライヴ・アット・ザ・フィルモア 1969』 (Byrds)

近年になって発売された初のフル・ライヴアルバム。掘り出し物とでも言うべき貴重な音源である。 The Byrds ライヴ・アット・ザ・フィルモア-1969 Byrdsは現役で活動していた時代に『(タイトルのないアルバム)』というライブ盤を残している。(しかし、スタジ…

【音盤銘盤】『ファーザー・アロング』 (Byrds) '71

Byrdsのオリジナル・アルバムはこれでラスト。軽快なアメリカン・ポップで大団円を迎える。 The Byrds ファーザー・アロング "Mr. Tambourine Man"のデビュー以来、6年余りの活動でByrdsはとうとう解散となってしまう。ラストアルバムがこの"Farther Along"…

【音盤銘盤】『バードマニア』 (Byrds) '71

Byrdsの記念すべき10作目のアルバム。前作までの泥臭いトーンと一線を画す曲調が冴える一枚。 The Byrds バードマニア Byrdsのアルバムを紹介するのもこれで10枚目である。65年にデビューアルバムをリリースして6年余りで10作目になるので、比較的活発にレコ…

【音盤銘盤】『(タイトルのないアルバム)』 (Byrds) '70

ライヴ演奏とスタジオ・レコーディングの2枚組として当時発売。盛りだくさんな仕上がりの9作目であり、Byrds後期の傑作アルバム。 The Byrds (タイトルのないアルバム) 60年代も後半に入ると2枚組アルバムの傑作が目立つ様になる。Beatlesの"The Beatles(…

【音盤銘盤】『イージー・ライダー』 (Byrds) '69

60年代終盤を代表する映画『イージー・ライダー』の主題歌を収録した後期Byrdsの代表作。郷愁を誘う雰囲気の曲が多い。 The Byrds イージー・ライダー Byrdsのアルバムを紹介するのもこれで8枚目である。このアルバムは同名タイトルの映画『イージー・ライ…

【音盤銘盤】『バーズ博士とハイド氏』 (Byrds) '69

メンバーチェンジが進んで新たなラインナップとなったByrds後期の佳作。カントリー、R&B等、様々なバックグラウンドの要素を盛り込んだアルバム。 The Byrds バーズ博士とハイド氏 Byrdsがリリースしたオリジナルアルバムは11枚。この"Dr. Byrds & Mr. Hyde"…

【音盤銘盤】『ロデオの恋人』 (Byrds) '68

Byrdsがグラム・パーソンズを招いて全編カントリー・ミュージックで通した挑戦的な名作。 The Byrds ロデオの恋人 4thアルバム"昨日より若く"、5thアルバム"名うてのバード兄弟"辺りからByrdsのカントリー・ミュージックへの傾倒は目立ち始めていたが、この…

【音盤銘盤】『名うてのバード兄弟』 (Byrds) '68

デビューしてはや3年余り。サイケデリックムーブメントの喧噪もピークを過ぎた68年初頭にリリースされたのがこの"The Notorious Byrd Brothers(名うてのバード兄弟)"である。ブラス・セクションを取り入れてより壮大なイメージの作風が目立つ一方で、グルー…

【音盤銘盤】『昨日より若く』 (Byrds) '67

ロックグループとして完成の域に達した4枚目のアルバム。バーズのキャリアにおいて折り返し地点に来た時代の一枚。 The Byrds 昨日よりも若く 1964年にデビューして約3年で4枚目のアルバム。同世代の数多くのグループの中では順調に実績を残してきたグルー…

【音盤銘盤】『霧の五次元』 (Byrds) '66

Bob Dylanのカヴァーから脱却し、オリジナル指向を強めた作品。来たるサイケデリック・ムーブメントを先取りした曲調も秀逸なアルバム。 The Byrds 霧の五次元 3rdアルバムにして殆どの曲をメンバーの作詞・作曲しているのが、本作の特徴。アルバムジャケッ…

【音盤銘盤】『ターン・ターン・ターン』 (Byrds) '65

全米ヒットチャートで1位を記録したタイトル曲と共に、フォーク・ロックの集大成と言えるアルバム。 The Byrds ターン・ターン・ターン 前作"Mr. Tambourine Man"のヒットに続いて1年も経たないうちに制作された2ndアルバム。全体的にフォーク調の地味なト…

【音盤銘盤】『ミスター・タンブリン・マン』 (Byrds) '65

"フォーク・ロック"の先駆けとなったアルバム。BeatlesとBob Dylanの音楽性が見事にマッチした傑作。 The Byrds ミスター・タンブリン・マン 久しぶりにアメリカのアーティストを取り上げる。S&G,CCRに続いて個人的に印象深いグループがByrdsである。このデ…