洋楽好きの音盤銘盤

やっぱり洋楽は60年代が格好良い

Rolling Stones

【音盤銘盤】『スルー・ザ・パスト・ダークリー(ビッグ・ヒッツ Vol.2)』(The Rolling Stones) '69

デッカ・レーベル時代の2枚目となるシングル・ヒット盤。LPで発売された当初は四隅を切り取った八角形の変形ジャケットであった。 スルー・ザ・パスト・ダークリー(ビッグ・ヒッツ VOL.2)(2010/11/24)ザ・ローリング・ストーンズ商品詳細を見る リリース時…

【音盤銘盤】『ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウト』(The Rolling Stones) '70

ローリング・ストーンズの2枚目のライブ盤。69年の北米ツアーでのライヴを収録。 ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウト(2002/11/09)ザ・ローリング・ストーンズ商品詳細を見る このライヴ盤が出た直前は波乱だらけであったのはロックに詳しい方はご存知でしょう…

【音盤銘盤】『ガット・ライヴ・イフ・ユー・ウォント・イット!』(The Rolling Stones) '66

ローリング・ストーンズ初のライヴ盤である。1966年の録音であり、当時シングル・ヒットで人気の絶頂にあった彼らの勢いを満載したアルバム。 ガット・ライヴ・イフ・ユー・ウォント・イット!(2002/11/09)ザ・ローリング・ストーンズ商品詳細を見る ストーン…

【音盤銘盤】『レット・イット・ブリード』(The Rolling Stones) '69

Brianのグループ脱退〜死去、ウッドストック等のロック史に残るイベントの開催、学生紛争やベトナム戦争といった社会情勢の急激な変化といった様に、バンド内・ロック界・社会全体ともに激動の時代に突入した頃に発売されたアルバム。 レット・イット・ブリ…

【音盤銘盤】『ベガーズ・バンケット』(The Rolling Stones) '68

サイケデリック・ブームから脱却後、彼らの原点であるR&Bへと再び戻る事になったアルバム。ストーンズとしては勿論、ロックの歴史の中でも最高傑作に位置付けられるアルバム。 ベガーズ・バンケット(2002/11/09)ザ・ローリング・ストーンズ商品詳細を見る 前…

【音盤銘盤】『ビッグ・ヒッツ(ハイ・タイド・アンド・グリーン・グラス)』(The Rolling Stones) '66

ストーンズのデッカ・レーベル在籍時のうち、前半部(63〜66年)のシングルヒットを中心とした編集盤。当時の大ヒット曲であり、今に至るまでストーンズの代表曲となる曲を多数収録している。 UK盤 ビッグ・ヒッツ(ハイ・タイド・アンド・グリーン・グラス)(1…

【音盤銘盤】『サタニック・マジェスティーズ』(The Rolling Stones) '67

ビートルズの「サージェント・ペパーズ」の影響下、巷のサイケデリック・ムーブメントに飲まれるようにして制作されたアルバム。 このアルバムからようやく世界的に統一されたフォーマットでリリースされるようになる。 サタニック・マジェスティーズ(2011/1…

【音盤銘盤】『フラワーズ』(The Rolling Stones) '67

メンバーの顔写真に花を模したジャケットが特徴的なアルバム。Brianの枝にだけ葉がついていないのは何か狙いがあっての事だろうか?発売して2年後の事件を考えると非常に不吉なものを感じる。 フラワーズ(2002/11/09)ザ・ローリング・ストーンズ商品詳細を…

【音盤銘盤】『ビトゥイーン・ザ・バトンズ』(The Rolling Stones) '67

サイケデリック・ムーブメント、コンセプト・アルバム、フォーク・ロック等、当時の流行に影響を受けながら試行錯誤して制作されたアルバム。R&Bのカヴァーグループから脱却しつつある印象。 ビトゥイーン・ザ・バトンズ(2013/02/20)ザ・ローリング・ストー…

【音盤銘盤】『アフターマス』(The Rolling Stones) '66

全曲オリジナルで揃えた彼らのキャリアの上でターニングポイントとなるアルバム。曲のクオリティも数段レベルアップしているのが分かる。 UK盤 アフターマス (2002/08/27)ザ・ローリング・ストーンズ商品詳細を見る US盤 アフターマス(2002/11/09)ザ・ローリ…

【音盤銘盤】『ディッセンバーズ・チルドレン』(The Rolling Stones) '65

ジャケットの格好良さはストーンズ随一。モノトーンの中で佇むメンバーが渋い。特にブライアンの虚空を見つめる感じと、サラサラ髪が光に映える所が印象的。 高校生の頃、このアルバムジャケットを素材に美術の授業で絵を描いた事がある。元ネタの写真とは反…

【音盤銘盤】『アウト・オブ・アワ・ヘッズ』(The Rolling Stones) '65

稀代の名曲"Satisfaction"が収録された(US盤)アルバム。今までのR&Bのカバーからオリジナル曲へ主体が変わるターニング・ポイントの逸品。個人的には60年代のストーンズのアルバムで一番好き。 アウト・オブ・アワ・ヘッズ(ア(1995/02/25)ザ・ローリング・ス…

【音盤銘盤】『The Rolling Stones Now!』(The Rolling Stones) '65

初期R&Bカバー路線の集大成のアメリカ盤3rdアルバム。モノトーンのジャケットに鋭さと渋さを感じる逸品。 Rolling Stones Now(2002/08/27)Rolling Stones商品詳細を見る この時期のストーンズはどれもアルバムジャケットが格好良いが、特にこの"Now!"はモノ…

【音盤銘盤】『12×5』(The Rolling Stones) '64

シカゴのチェス・スタジオでの録音曲を多数収録したアメリカ盤の2ndアルバム。アルバム全体にチャック・ベリーへの憧れがストレートに現れている作品。 12×5(2007/01/24)ザ・ローリング・ストーンズ商品詳細を見る このアルバム、まず何よりもジャケットが格…

【音盤銘盤】『ザ・ローリング・ストーンズ』(The Rolling Stones) '64

ビートルズの公式アルバムについて一通り書いてきたので、次はストーンズについて紹介しよう。 1964年に発表されたストーンズのデビューアルバムである。このアルバムから始まる転石の歴史は21世紀まで続く。 ザ・ローリング・ストーンズ(1995/02/25)ザ・ロ…